マスプロの防犯カメラは?WC3Aシリーズの選び方と注意点

マスプロ電工の防犯カメラを調べると、WC3A7MLやWC3A10M、WHC7MLといった型番が並び、どれが何なのか分かりにくく感じます。
家庭向けの中心はモニターとカメラをセットにしたワイヤレス製品で、約300万画素(2304×1296)のカメラと、7インチまたは10.1インチのモニターの組み合わせで型番が分かれています。
さらにセンサーライトと通話機能の有無が「ML」という表記で区別されるため、数字だけを見比べても違いが分かりません。
本記事では、マスプロのワイヤレスカメラセットの型番の読み分けと、生産終了になった見守っチャオ!などの扱いを解説します。

防犯GET編集部
防犯GETは、家庭でできる防犯対策と防犯グッズの選び方をまとめているメディアです。防犯カメラや見守りカメラ、補助錠や防犯フィルム、センサーライトや防犯ブザーまで、メーカーが公開している仕様を確かめながら、用途ごとの向き不向きを書いています。
※本記事はAIの補助を得て作成し、編集部が校正しています。
マスプロ電工の防犯カメラが選ばれている理由は配線なしのセット構成
マスプロ電工はテレビアンテナや受信機器で知られる国内メーカーで、防犯カメラも家庭向けから中小規模のアパート・商店街まで扱っています。
このうち家庭で手に取りやすいのが、モニターとカメラがはじめから組になったワイヤレスカメラセットです。
カメラとモニターの間が無線でつながるので、映像用のケーブルを壁に通す工事が要りません。
カメラ側は約300万画素で、2304×1296の解像度があります。
暗くなると自動で赤外線撮影に切り換わり、映像は白黒になります。
服の色まで残したい場合には向きませんが、人の出入りがあったかどうかを確認する用途なら十分に使える解像度です。
防じん防水はIP66です。
ただしマスプロ電工自身が「完全防水ではないので直接雨がかからない場所への設置がおすすめ」と案内しているため、軒下や庇の下を選んでください。
吹きさらしの壁面に付ける前提で買うと、想定と違う使い方になります。
屋外設置で防水表記をどう読むかは屋外用防犯カメラの選び方で解説しています。
ワイヤレスカメラセットの型番は「モニターサイズ」と「ML」で分かれる
WC3Aシリーズの家庭向けセットは4つの型番があり、違いはモニターのサイズと、センサーライト・通話機能の有無だけです。カメラの画素数はどれも共通です。
| 型番 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| WC3A10ML | 10.1インチ光沢液晶(静電式)。センサーライト・通話・警告音に対応 | 玄関先で声をかけたい人、画面を大きく見たい人 |
| WC3A7ML | 7インチノングレア液晶(感圧式)。センサーライト・通話・警告音に対応 | 置き場所が限られるが、威嚇の機能は欲しい人 |
| WC3A10M | 10.1インチ光沢液晶。ライト・通話なし | 映像の確認だけで足りる人 |
| WC3A7M | 7インチノングレア液晶。ライト・通話なし | 録画の確認が主目的で、設置場所も限られる人 |
MLが付く型番は白色LEDのセンサーライトを備え、カメラとモニターの間で通話ができ、カメラから警告音も出せます。人が近づいたときに光と音で知らせる使い方を考えているなら、Mではなく必ずMLを選んでください。
モニターの操作方式も見落としやすい違いです。
10.1インチは静電式で、スマートフォンと同じように指で触れて操作します。
7インチは感圧式なので、押し込むような操作になります。
光沢液晶は映り込みがある代わりに発色がはっきりし、ノングレアは照明の反射が出にくいという差があります。
カメラは最大4台まで増やせる
1台のモニターに登録できるカメラは最大4台です。
増設用のカメラはWC3A-BCL・WC3A-BC・WC3A-DCの3タイプが用意されていて、玄関と駐車場、勝手口というように後から足していけます。
電波が届きにくい場所には中継器を挟めますが、中継器1台で中継できるのはカメラ1台とモニター1台の組み合わせです。
離れた場所を複数カバーしたいなら、その台数分の中継器が要ります。
用途からマスプロのカメラセットを選び分ける
玄関の訪問者を確認したい場合
来訪者と会話したい、夜間に明かりを点けたいという条件なら、WC3A10MLかWC3A7MLに絞られます。
センサーライトの白色LEDが点灯することで、カメラがあると気づかせる効果も期待できます。
ただしライトは人通りの多い道路沿いだと頻繁に点灯して日常の風景になってしまうので、敷地の奥まった位置に向けるほうが向いています。
留守中の様子をスマートフォンで見たい場合
マスプロのワイヤレスカメラセットはiHomeCamというアプリに対応していて、iOS8.0以降とAndroid7.0以降で使えます。
ただしアプリで映像を見るには、カメラではなくモニター側をインターネットに接続する必要があります。
モニターの設置場所にネット環境がない家では外出先から見られないため、購入前にモニターを置く部屋の通信環境を確かめてください。
複数の出入口をまとめて見たい場合
戸建てで玄関・勝手口・駐車場を押さえたいなら、セットを買ってから増設カメラを足す形になります。
4台が上限なので、それを超える台数が必要な建物では同軸カメラやネットワークカメラといった別の製品群を検討することになります。
戸建てで何台必要かの考え方は家庭用防犯カメラの選び方で解説しています。
録画はmicroSDカードと外付けハードディスクの2通り
録画先はmicroSDカードか、別売の外付けハードディスクです。
microSDはクラス10以上で、最大256GBまで対応しています。
カードが入っていないと録画されないので、セットを買ったらカードも一緒に用意してください。
SDカードはモニター側に挿す構造なので、カメラが持ち去られても映像は手元に残ります。
一方で、長期間さかのぼって確認したい、あるいは台数を増やして常時録画したいなら、容量に余裕のある外付けハードディスクのほうが現実的です。
クラウドに預ける方式ではないため、月額費用はかかりません。
表示まわりでは、HDMIミニ端子で外部モニターへ出力できます。
テレビの大画面で確認したいときに使えますが、デジタル2倍ズームでの拡大表示はモニター上だけで、HDMI出力と録画された映像には反映されません。
あとから映像を拡大して顔を確認するという使い方は想定されていないため、顔を判別したい位置にカメラを寄せて設置するのが前提になります。
画角と画素数の関係は防犯カメラの画質と夜間性能で解説しています。
見守っチャオ!・見張っチャオ!は生産終了品
「見守っチャオ!」(お部屋を見守るライブカメラ)と「見張っチャオ!」(カメラ付お留守番チェッカー・屋内用/屋外用)は、どちらも生産終了になっています。
中距離撮影用カメラ(屋外用)も同様です。
名前で検索すると情報が出てきますが、現行品として買えるものではありません。
室内でペットや家族の様子を見たいという目的でこれらを探していたなら、現行のワイヤレスカメラセットはモニター付きの屋外設置を主眼にした構成なので、用途が完全には重なりません。
室内の見守り用途だけが目的なら、他社の室内向けカメラも含めて比べたほうが選びやすくなります。
用途ごとの比較は防犯カメラのおすすめで解説しています。
マスプロの防犯カメラを買う前に確認する4点
商品ページで見るべき箇所は限られています。
まずモニターのサイズと操作方式で、10.1インチは静電式、7インチは感圧式です。
次に型番の末尾で、MLならセンサーライトと通話と警告音が付き、Mなら付きません。
3つ目は設置場所です。
IP66とはいえ直接雨がかかる場所は避ける案内が出ているので、軒下や庇の下に付けられるかを先に見てください。
付ける場所が決まらないまま買うと、結局屋内の窓際に置くことになり、夜間は赤外線がガラスに反射して映りません。
4つ目は、スマートフォン連携を使うかどうかです。
使うならモニターをインターネットにつなぐ必要があるため、モニターの置き場所とルーターの距離を確認しておきます。
なお有線ケーブルセットを使う構成にするとカメラの増設ができなくなるため、将来台数を増やす予定があるなら無線のまま使ってください。
配線工事を避けたい場合の考え方は工事不要の防犯カメラで解説しています。
よくある質問
マスプロのワイヤレスカメラはWi-Fiがない家でも使えますか
カメラとモニターの間は専用の無線でつながるため、Wi-Fiがなくても映像の確認と録画はできます。ただしiHomeCamアプリで外出先から見る機能だけは、モニターをインターネットに接続しないと使えません。
カメラは何台まで増やせますか
1台のモニターにつき最大4台です。
増設用としてWC3A-BCL・WC3A-BC・WC3A-DCが用意されています。
電波が届かない位置には中継器を挟めますが、中継器1台でつなげるのはカメラ1台とモニター1台の組み合わせです。
夜間はカラーで映りますか
暗くなると自動で赤外線撮影に切り換わり、映像は白黒になります。服や車の色を記録として残したい場合には向かないので、玄関灯やセンサーライトで明るさを確保しておくと確認しやすくなります。
録画に月額料金はかかりますか
録画先はmicroSDカード(クラス10以上・最大256GB)か別売の外付けハードディスクで、クラウド保存ではないため月額費用は発生しません。その代わり、カードやハードディスクは自分で用意して管理することになります。
見守っチャオ!は今でも買えますか
生産終了品です。
見張っチャオ!の屋内用・屋外用、中距離撮影用カメラ(屋外用)も同じく終了しています。
店舗や時期によって在庫が残っている可能性はありますが、現行の選択肢としては考えないほうがいいでしょう。
まとめ
マスプロ電工の家庭向け防犯カメラは、約300万画素のカメラとモニターをセットにしたWC3Aシリーズが中心で、型番の違いはモニターのサイズと、センサーライト・通話機能の有無だけです。会話や威嚇まで求めるならMLが付く型番を、映像の確認だけで足りるならMを選んでください。
設置場所は、IP66でも直接雨がかかる位置は避けるという案内に従って、軒下や庇の下を基準に考えます。
見守っチャオ!と見張っチャオ!はすでに生産終了なので、現行品の中から選ぶことになります。
ぜひ本記事のシリーズ比較表と、買う前に確認する4点を参考に、自宅の設置場所に合う型番を選んでください。





