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日本製の見守りカメラは何が違う?国産を選ぶときの基準

日本製の見守りカメラは何が違う?国産を選ぶときの基準

商品ページに「日本製」と書かれた見守りカメラと、「国内メーカー」と書かれた見守りカメラが並んでいて、写真の形はほとんど同じです。

この2つは違うことを言っています。

工業製品の原産国は、その商品に実質的な変更をもたらす行為が行われた国を指すとされています(景品表示法の指定告示、昭和48年公正取引委員会告示第34号)。

設計と企画が日本でも、最終の組み立てが海外なら「日本製」とは表示できません。

反対に、日本国内で売る無線機器には製造国と関係なく電波法の技適マークが必要です。

本記事では、日本製という表記が指す範囲・国内メーカー品との読み分け・本体とパッケージのどこを見れば確認できるかを解説します。

防犯GET

防犯GET編集部

防犯GETは、家庭でできる防犯対策と防犯グッズの選び方をまとめているメディアです。防犯カメラや見守りカメラ、補助錠や防犯フィルム、センサーライトや防犯ブザーまで、メーカーが公開している仕様を確かめながら、用途ごとの向き不向きを書いています。

※本記事はAIの補助を得て作成し、編集部が校正しています。

見守りカメラの「日本製」は品質の等級ではなく製造の場所を示す表記

「日本製」「Made in Japan」は、その製品を作った場所を示す表示です。

原産国は商品に実質的な変更をもたらす行為が行われた国を基準に判断するとされているので、部品を海外から仕入れていても、国内の工場で組み立てと調整をしていれば日本製と表示されます。

反対に、日本の企業が企画して国内で最終検査をしていても、組み立てが海外の工場なら原産国は海外です。

そのため「日本製」から分かるのは組立地までです。

レンズの解像度、アプリの使い勝手、故障したときの受付体制は、すべて別の欄に書かれています。

日本製と日本メーカーは別の情報

「国内メーカー」「日本ブランド」が表しているのは、販売元が日本の企業であることだけで、製造国は問いません。

日本製を条件に探している人が実際に期待しているのは、日本語の説明書、電話やメールで通じる問い合わせ窓口、修理の受付だったりします。

これらは販売元の所在地に紐づく情報です。

両方が必要なら、原産国の欄と販売元の欄を別々に確認してください。

「日本製」「国内メーカー」「国内サポート」を表で読み分ける

表記意味この表記で足りる人
日本製/Made in Japan最終の組み立てなど、実質的な工程が国内で行われた生産国そのものを条件にしている人
国内メーカー/日本ブランド販売元が日本の企業。製造国は別表記保証や問い合わせ先を重視する人
国内設計/日本企画設計や仕様決定が日本。製造は海外の場合があるアプリの日本語表示や操作性を気にする人
国内サポート/日本語サポート窓口が日本語で対応。製造国とは無関係初期設定でつまずきたくない人
技適マークあり電波法の技術基準に適合した無線機である国内で合法に使えるかを確かめたい人(全員)

この5つのうち、原産国を示しているのは1行目だけです。

残りの4つはどれも製造国を保証しません。

「国内設計」と書かれた製品を日本製だと思って買うと、届いた本体のラベルに別の国名が入っていることがあります。

日本製の見守りカメラを探す目的から、確認する項目が決まる

設定と故障の不安が理由なら販売元を見る

設定でつまずきたくない、壊れたときに相談したいという理由なら、確認するのは原産国ではなく販売元です。

日本語の窓口があるか、保証期間が何年と書かれているか、修理か交換かのどちらで対応するかを商品ページで探してください。

用途から機種を絞る順序は用途別の比較と選び方で解説しています。

映像の扱いが理由ならサーバーと更新を見る

録画映像の保管が気になっている場合も、製造国では判断できません。

見るのはクラウド保存があるかどうか、あるならサーバーの所在地、ファームウェアの更新が提供され続けているか、ログイン時の二要素認証に対応しているかです。

映像を外に出したくないなら、microSDカードへのローカル保存だけで運用できる機種を選ぶ方法もあります。

外出先から見る前提の設定はスマホ連動の手順で解説しています。

勤務先の規定などで生産国そのものが条件になっている場合は、仕様欄に「原産国 日本」と明記されたものに限って探すことになります。

家庭用の小型ネットワークカメラは海外生産が多く、候補はかなり絞られます。

表記がぶれる理由と、代わりに確認できる技適マークとPSEマーク

「日本品質」「国内検査済み」「安心の国内基準」は、原産国表示ではなく販促のための言葉です。

原産国のルール自体は決まっていますが、こうした言い換えが仕様欄の外に書かれていると、読んだ側は日本製だと受け取ります。

同じ工場で作られた製品が複数のブランド名で売られることもあり、外観が同じでもアプリと保証内容は別々です。

製造国の表記に頼れないときでも、確実に確認できる表示が2つあります。

ひとつは技適マークで、電波法の技術基準に適合していることを示す記号と番号です。

本体裏のラベルか、機種によってはアプリの機器情報の画面に表示されます。

無線を使う見守りカメラでこの表示がないものを国内で使うと、電波法に触れるおそれがあります。

もうひとつはPSEマークです。

ACアダプターは電気用品安全法の対象で、直流電源装置は多くがひし形のPSEマークの付いた区分に入ります。

どちらも製造国と関係なく、日本国内で販売するために必要な表示です。

生産国だけ見て失敗する例|防水等級・Wi-Fi帯・SDカード上限

屋内用と屋外用は防水表記で分かれる

防水性能はIPに続く2桁の数字で示され、2桁目が水に対する保護等級です。

屋内向けの製品には、そもそもこの表記がありません。

表記のない機種を玄関の軒下に付けると、吹き込む雨と結露で数か月のうちに映らなくなることがあります。

屋外に付けるならIP65などの表記があるものを選んでください。

なお、よく似たIKは耐衝撃の等級で、防水とは別の指標です。

Wi-Fiの帯域とSDカードの上限

家庭用の見守りカメラは2.4GHz帯のみ対応の機種が多く、5GHzのSSIDしか出していない家では接続そのものができません。

帯域を自動で切り替えるルーターを使っている場合は、2.4GHz用のSSIDを別に用意しておくと設定でつまずかずに済みます。

microSDカードは上限容量が機種ごとに決まっていて、32GBまでのSDHC規格しか読めない機種に大容量のSDXCカードを挿すと認識しません。

上限と対応規格、推奨のスピードクラス(Class10やUHS-I)を仕様欄で確かめてください。

取り付け面も同じで、石膏ボードに付属のビスだけで留めると自重で傾きます。

配線なしで置く前提の機種選びは工事不要タイプの選び方で解説しています。

見守りカメラの製造国はどこに書いてあるか|本体ラベルと仕様欄

探す場所は4か所です。

パッケージの側面か背面にある仕様欄の「原産国」または「製造国」、本体裏のラベル(型番・技適番号・製造国が並んで書かれています)、取扱説明書の末尾にある仕様ページ、通販サイトの商品仕様表です。

このどこにも記載がない場合は、販売元に問い合わせて回答をもらってください。

レビュー欄に書かれた製造国は、購入時期やロットによって変わることがあるので判断の根拠になりません。

同じ型番でも生産拠点が切り替わる場合があるため、生産国が条件なら届いた本体のラベルを開梱時に確認しておくと確実です。

取扱いのある店舗や在庫は時期で変わるので、仕様の確認は購入する販売ページごとに行ってください。

防犯用品全体の選び分けの基準は防犯グッズのタイプ別の違いで解説しています。

よくある質問

日本製の見守りカメラなら海外製より安全ですか

製造国だけでは決まりません。

映像の流出につながりやすいのは初期パスワードのまま使っている状態やファームウェアを更新していない状態で、これは生産国と関係なく起こります。

購入後にパスワードを変更し、更新の通知が来たら適用してください。

「原産国 日本」と書かれた見守りカメラが見つかりません

家庭用の小型ネットワークカメラは海外で生産されているものが多く、原産国が日本と明記された製品は限られます。

日本語のサポート窓口と保証が目的なら、販売元が国内企業の製品を条件にして探すほうが候補が見つかります。

海外の通販で買ったカメラを日本で使ってもいいですか

技適マークの表示がない無線機を国内で使用すると、電波法に触れるおそれがあります。

購入前に技適マークと番号の表示があるかを確認し、表示のない製品は使わないでください。

まとめ

「日本製」は組立地を示す表示で、サポートの手厚さや映像の安全性を保証するものではありません。

日本語の窓口や保証を求めているなら販売元の所在地、映像の扱いが気になるなら保存先と更新の提供状況、法令上の適合は技適マークとPSEマークと、確認する欄がそれぞれ違います。

そのうえで、防水表記の有無、Wi-Fiの対応帯域、microSDカードの上限容量を落とさずに見ておけば、届いてから使えないという事態は避けられます。

ぜひ本記事の表記の読み分け表と確認場所の4か所を参考に、購入ページの仕様欄を一度上から下まで読んでから決めてください。

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