防犯フィルムはカインズで買える?売り場と厚みの選び方

カインズの通販で「防犯フィルム」と検索すると、604件が並びます。
ところがその中には、厚さ0.025mmの飛散防止フィルムと、0.5mmの防犯フィルムが混ざっています。
桁がひとつ違う別物が同じ検索結果に出てくるので、安いほうを買って「割れにくくならない」と感じる取り違えが起きやすい売り場です。
カインズには自社ブランドの防犯フィルムのほか、BGFの型番が付いた凹凸ガラス用・透明ガラス用、ハイロジックやスリーエムの製品も並んでいます。
本記事では、カインズで買える防犯フィルムの種類と、飛散防止フィルムとの見分け方を解説します。

防犯GET編集部
防犯GETは、家庭でできる防犯対策と防犯グッズの選び方をまとめているメディアです。防犯カメラや見守りカメラ、補助錠や防犯フィルム、センサーライトや防犯ブザーまで、メーカーが公開している仕様を確かめながら、用途ごとの向き不向きを書いています。
※本記事はAIの補助を得て作成し、編集部が校正しています。
カインズの防犯フィルムは自社ブランドと他社品が混在している
カインズ公式通販では、自社ブランドの「カインズ 防犯フィルム 幅46×長さ35cm 2枚入」のほかに、BGFの型番が付いた製品、光の「KBGF436」、ハイロジックの「058902」、スリーエムの「スコッチティント SH15CLAR-A」が確認できます(2026年9月時点・カインズ公式通販)。1社のシリーズ展開ではなく、複数メーカーの商品が同じ棚に並ぶ構成です。
価格帯も幅があり、2枚入の小さいサイズと、1016mm×2mのロール品では10倍以上の開きがあります。この差は面積と製品の厚み、メーカーの違いによるもので、同じ「防犯フィルム」という名前でも想定している使い方が違います。
厚みが書かれている製品とそうでない製品がある
カインズ通販の表示で厚みが確認できるのは、BGF4230とBGF4741の0.5mm、ハイロジック058902の290μ(マイクロメートル)です。
防犯フィルムは一般に350マイクロメートル以上が目安とされるので、0.5mm(500マイクロメートル)の製品はその基準を上回ります。
290μの製品はやや薄めですが、飛散防止用の0.025mmとは比べものになりません。
厚みが書かれていない商品については、商品ページの仕様欄で確認してから買ってください。
カインズの防犯フィルムと防災フィルムは厚みが1桁違う
同じ検索結果に出てくる「カインズ 防災フィルム 窓ガラス用 幅46×長さ185cm CZH05SL」や「飛散防止フィルム 長さ2030mm 20m巻」は、侵入対策の製品ではありません。後者は厚さ0.025mmと明記されていて、防犯フィルムの0.5mmと比べると20分の1です。
飛散防止フィルムの役割は、地震や台風でガラスが割れたときに破片が飛び散るのを抑えることです。
割られる時間そのものはほとんど変わらないので、窓からの侵入を遅らせたいなら選ぶ製品が違います。
逆に、破片でけがをするのを防ぎたいだけなら、厚い防犯フィルムを買う必要はありません。
| 種類 | 厚みの目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 防犯フィルム(BGF4230・BGF4741) | 0.5mm | 窓からの侵入に時間をかけさせたい |
| 防犯フィルム(ハイロジック058902) | 290μ | 玄関横の小窓など狭い面を手早く補強したい |
| 飛散防止・防災フィルム | 0.025mm前後 | 地震や台風の破片対策、目隠しが目的 |
フィルムの厚みと役割の関係は防犯フィルムの選び方で解説しています。
効果の限界まで含めて知りたい場合は防犯フィルムは意味ない?効果とデメリットも合わせて読んでください。
透明ガラス用と凹凸ガラス用で買う製品が変わる
カインズのBGFシリーズは、同じサイズでも透明ガラス用(BGF4229・BGF4739)と凹凸ガラス用(BGF4230・BGF4741)に分かれています。浴室やトイレ、玄関脇によくある型板ガラス(表面に凹凸のある曇りガラス)に透明用を貼ると、凹凸の谷に空気が残って密着せず、白く浮いたまま剥がれやすくなります。
自宅の窓がどちらかは、ガラスを指でなぞれば分かります。
つるりと平らなら透明用、でこぼこしているなら凹凸用です。
両方の窓がある家では、必要な枚数を窓ごとに数えてから買わないと、片方だけ足りなくなります。
サイズ展開は小面積が中心
カインズ通販で確認できる防犯フィルムは、幅28×高さ41cm、幅39×高さ47cm、幅46×長さ35cmといった小さめの2枚入が中心です。
窓1枚を全面に覆うサイズではなく、クレセント錠(窓の中央にある三日月形の鍵)の周辺だけを補強する想定の寸法になります。
窓全体に貼りたい場合は、スリーエムのスコッチティントのような1016mm×2mのロール品を選ぶか、複数枚を組み合わせることになります。
カインズで防犯フィルムを買う前に確認する3点
まず、貼る窓の実寸を測ってください。
クレセント錠の周囲だけを守るのか、窓全面を覆うのかで必要な面積が変わり、2枚入で足りるかどうかもここで決まります。
測らずに買うと、届いてから1枚足りないと気づくことになります。
次に、商品ページの厚み表記を見ます。
290μ以上なら侵入対策の製品、0.025mmや「飛散防止」「防災」と書かれていれば別物です。
商品名だけでは判断できないので、仕様欄まで降りて確かめてください。
最後に、ガラスの種類を確認します。
ペアガラス(2枚のガラスの間に空気層がある窓)や網入りガラスには、熱のこもりで割れる「熱割れ」を避けるため貼れない製品があります。
貼付け可否は商品ページに書かれているので、該当する窓なら必ず読んでから選んでください。
カインズは防犯ジャリも扱っているが単位表示に注意
窓の対策と合わせて足元を固めたい場合、カインズには「防犯ジャリ 60L ブラウンミックス」「同 ホワイト」「崩れにくい防犯砂利 40L」などがあり、公式通販では148件が並びます。レビュー評価は60Lのブラウンミックスで4.7(18件)、ホワイトで4.5(20件)です。
気をつけたいのは単位で、防犯ジャリは容量のL表示、「駐車場に敷く砂利 20kg」や「川砂利 大粒 約20kg」といった一般の砂利は重さのkg表示で売られています。
数字をそのまま並べて安い高いと比べると判断を誤るので、敷きたい面積から必要量を逆算してください。
なお防犯砂利を敷くだけで侵入を防げるわけではなく、窓と玄関の対策と組み合わせるのが前提です。
玄関まわりの手順は勝手口の防犯対策で解説しています。
よくある質問
カインズの防犯フィルムはCPマーク付きですか
カインズ公式通販の商品情報では、CPマークの認定について確認できませんでした。
CPマークは官民合同会議の試験で侵入に5分以上耐えた建物部品に付くもので、ガラス・錠・シャッターなど部位ごとに認定が分かれます。
市販の貼るタイプのフィルム単体では認定対象外のことが多いため、表示の有無は商品ページで確かめてください。
カインズの防犯フィルムはAmazonでも買えますか
カインズは2023年7月にAmazonマーケットプレイスへ公式出店していて、カインズオンラインショップ名義の公式ストアがあります。ただし、店舗・公式通販・Amazonで取扱商品や在庫は同じとは限らないので、型番を指定して探すのが確実です。
防犯フィルムを貼れば窓を割られませんか
割られないとは言えません。
防犯フィルムができるのは、打ち破りに時間をかけさせて途中であきらめさせることまでです。
クレセント錠まわりだけに貼った場合は、別の場所を割られる可能性も残ります。
補助錠や面格子と組み合わせて、侵入までの手間を増やす考え方で選んでください。
100均の防犯フィルムとカインズの製品は何が違いますか
100均で手に入るのは飛散防止や目隠しを目的とした薄手のフィルムが中心で、厚みは0.05mm前後です。
カインズのBGF4230やBGF4741は0.5mmなので、10倍ほどの差があります。
他店の取扱いを含めた比較はニトリに窓の防犯グッズはある?で解説しています。
まとめ
カインズの防犯フィルムは、自社ブランドとBGF型番の製品、ハイロジックやスリーエムの商品が同じ棚に並ぶ構成で、厚みは290μから0.5mmまで幅があります。
同じ検索結果に出てくる防災フィルムや飛散防止フィルムは0.025mm前後と桁が違い、役割も破片の飛散防止です。
買う前に見るのは、貼る窓の実寸、商品ページの厚み表記、透明ガラス用か凹凸ガラス用かの3点になります。
ぜひ本記事の厚み別の比較表と確認3点を参考に、自宅の窓に合うフィルムを選んでください。





