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防犯ブザーの電源はどれがいい?電池とソーラーの違い

防犯ブザーの電源はどれがいい?電池とソーラーの違い

ランドセルの防犯ブザーを引っ張っても、思ったほど音が出ない。

裏ぶたを開けてみると、LR44と刻印された小さなボタン電池が3枚重なって入っていた、というのはよく起きることです。

防犯ブザーの電源はLR44・CR2032・単4形のどれかが大半で、公称電圧はLR44が1.5V、CR2032が3Vと倍以上違います。

形が似ていても中身は別物で、CR2032とCR2025は厚みが0.7mm違うため、代用すると接点が浮いて揺れたときに音が途切れます。

買う前に見るべきなのは音量の数字よりも、この電池の型番と、ぶたが開く構造かどうかです。

本記事では、防犯ブザーの電池の型番の読み方・タイプごとの寸法と電圧・自分のブザーに合う電池の決め方・交換の目安を解説します。

防犯GET

防犯GET編集部

防犯GETは、家庭でできる防犯対策と防犯グッズの選び方をまとめているメディアです。防犯カメラや見守りカメラ、補助錠や防犯フィルム、センサーライトや防犯ブザーまで、メーカーが公開している仕様を確かめながら、用途ごとの向き不向きを書いています。

※本記事はAIの補助を得て作成し、編集部が校正しています。

防犯ブザーの電池の型番は、材質と寸法をそのまま並べた記号です

電池に刻印されたLR44やCR2032は、IEC(国際電気標準会議)が定めた電池の名前です。

前半のアルファベットが中身の材質と形、後半の数字が寸法を表します。

頭文字のLはアルカリマンガン、Sは酸化銀、Cはリチウム二酸化マンガンで、続くRは円形を意味します。

つまりCR2032とLR44は、材質から違う電池です。

型番の数字は直径と厚みを指しています

CR2032なら、20が直径20.0mm、32が厚さ3.2mmです。

CR2025は直径が同じで厚さ2.5mm、CR2016は厚さ1.6mmです。

数字が読めれば、店頭で並んだコイン電池のどれが自分の機種用かはすぐ分かります。

LR44は通称で、IECの正式な表記ではLR1154にあたります。

直径11.6mm、高さ5.4mmという寸法をそのまま並べた形です。

同じ寸法で中身が酸化銀のものがSR44(SR1154)で、公称電圧は1.55Vとわずかに高くなります。

単3形・単4形はJISの呼び方です

単4形はJISでの呼び名で、IECの表記ではLR03、海外の製品ではAAAと書かれます。

単3形はLR6、またはAAです。

頭のLはボタン電池と同じくアルカリを指すので、マンガン乾電池ならR03、R6という表記になります。

海外製の防犯ブザーの説明書に「AAA×2」とだけ書かれていた場合は、単4形アルカリ電池2本のことです。

防犯ブザーに使われる電池のタイプ一覧|LR44・CR2032・単4形

表記中身と公称電圧寸法使われるブザーのタイプ
LR44(LR1154)アルカリ/1.5V直径11.6mm×高さ5.4mmキーホルダー型の小型ブザー。2〜3枚重ねて使う
SR44(SR1154)酸化銀/1.55VLR44と同じLR44指定機で代用されることがあるが、取扱説明書の指定が優先
CR2032リチウム/3V直径20.0mm×厚さ3.2mm薄型・カード型、LEDライト付き
CR2025リチウム/3V直径20.0mm×厚さ2.5mmCR2025指定の機種のみ。CR2032の代用には向かない
単4形(LR03/AAA)アルカリ/1.5V直径10.5mm×長さ44.5mmライト併用型、大人が持つ太めの本体
単3形(LR6/AA)アルカリ/1.5V直径14.5mm×長さ50.5mm玄関などに置く大音量タイプ
ニッケル水素充電池1.2V(充電式)単3形・単4形と同寸説明書に使用可と書かれた機種のみ

この表で判断が分かれるのは、電池を重ねて使うボタン電池式か、乾電池式かという点です。

LR44を3枚使う機種は本体が小さく、ランドセルの肩ベルトに付けても邪魔になりません。

そのかわり交換のたびに3枚とも替えることになります。

単4形の機種は本体が大きくなりますが、電池はコンビニやスーパーでも扱いがあり、切らして困る場面が少なくて済みます。

電池ぶたが開くかどうかで、買う機種が決まります

電池の型番より先に確認したいのが、ぶたが開く構造かどうかです。

小さなプラスネジで留まっているタイプ、コインを差し込む溝があるタイプ、指でスライドさせるタイプ、そして開ける前提で作られていない一体型があります。

一体型は電池が切れた時点で買い替えになるため、長く使うつもりなら最初から交換できる機種を選んでください。

子どもが持つならネジ止め式が向いています

ネジ止め式は交換に工具が要る反面、通学中に落としてもぶたが開いてボタン電池が飛び出すことがありません。

スライド式は交換が楽な一方、外から力がかかると開くことがあります。

低学年のうちはネジ止め式、自分で交換させたい年齢になったらコイン溝式という選び分けができます。

通学と留守番で必要になる機能の違いは、子ども向け防犯ブザーの選び方で解説しています。

手に入りやすい型番から絞る方法もあります

単4形とCR2032は、家電量販店だけでなく100円ショップやドラッグストアでも扱われている型番です。

LR44も文具店や量販店で見つかります。

ただし取扱いは店舗や時期で変わるので、いつも寄る店で置いてある型番を確認してから機種を決めるほうが確実です。

売り場ごとの品揃えの差は100均と量販店の取扱いの違いで解説しています。

同じLR44でも鳴る時間に差が出るのはなぜか

電池の容量はmAh(ミリアンペアアワー)で表しますが、ボタン電池ではどんな負荷をかけて、どの電圧まで下がるまでを測ったかという条件がメーカーごとに違います。

同じLR44でも、パッケージに書かれた数値をそのまま比べても実際の持ち時間の順位にはなりません。

もう一方の要因が、ブザー側の消費です。

ピンを抜くと接点がつながって鳴るだけの機種は待機中の消費がごく小さい

一方、LEDが点滅する機種やライトを兼ねた機種は鳴らしていない間も電池を使います。

動作確認のたびに数秒鳴らす回数も積み上がります。

そのため「連続鳴動◯時間」という表示も、メーカーが決めた試験条件での数字です。

比較の材料としては弱く、実際に頼れるのは交換の周期を自分で決めることです。

新学期や年度替わりのように日付を決めて年1回交換し、月に1回だけ1〜2秒鳴らして音量が落ちていないかを確かめる運用にすれば、電池切れに気づかないまま持ち歩く状態を避けられます。

型番を間違えると、鳴らないのではなく音が小さくなります

厚み違いと電圧違いで起きること

CR2032の指定機にCR2025を入れると、直径は同じなので収まります。

ただ厚みが0.7mm足りず、ばね側の接点が浮いた状態になります。

押している間は鳴っても、鞄の中で揺れると音が途切れることがあります。

単4形の機種にニッケル水素充電池を入れた場合は、1本あたり0.3V低いため、2本使用で0.6V、3本使用で0.9V低い状態です。

音圧が落ちるか、そもそも作動しないこともあります。

液漏れと寒さへの弱さ

アルカリ電池は消耗した状態で長く入れたままにすると、液漏れして端子を腐食させることがあります。

使わない期間が続くなら抜いておくのが基本ですが、防犯ブザーは持ち歩くものなので、抜くより日を決めて新品に替えるほうが現実的です。

新しい電池と古い電池、銘柄の違う電池を混ぜて入れるのも避けてください。

低温では、アルカリ電池は取り出せる容量が落ちます。

リチウムのCR2032は比較的低温に強い性質があります。

冬の屋外で長めに鳴らす使い方を想定するなら、この差が出ます。

屋外での音と光の使い分けは動物対策に使う防犯ブザーで解説しています。

小さな子どもがいる家庭での注意

ボタン電池を飲み込むと、短時間で消化管を傷めるおそれがあります。

飲み込んだ可能性がある場合は、様子を見ずにすぐ医療機関に相談してください。

乳幼児がいる家庭では、ぶたがネジ止めの機種を選び、交換作業のときに外した電池を机の上に置いたままにしないでください。

使用電池の表記はパッケージのどこに書いてあるか

パッケージなら、裏面か側面の仕様欄です。

「使用電池」または「電源」という項目に「LR44×3個」のように書かれています。

同じ欄の近くに「電池交換:可/不可」の表記があることもあり、ここが不可なら一体型です。

「テスト用電池付属」「モニター用電池」と書かれている場合、付属分は動作確認のための電池なので、買った時点で新品に替えるつもりで型番を控えておいてください。

買ったあとで確認するなら、電池室の内側です。

ぶたを外すと、底やホルダーの脇に型番と+の向きが刻印されています。

刻印が薄れて読めないときは、本体の品番でメーカーサイトの取扱説明書を探すか、通販の商品ページの仕様表を見ます。

どこにも書かれていない場合は、品番を伝えてメーカーに問い合わせてください。

これから買う機種を比べている段階なら、商品ページの仕様表で「使用電池」と「電池交換の可否」の2項目だけ先に見比べると候補が絞れます。

用途別にどの仕様を優先するかは、用途別の比較と選び方で解説しています。

よくある質問

防犯ブザーの電池はどのくらいで交換すればいいですか

使用条件で持ち時間が変わるため、日付で決めてください。

新学期や年度替わりに年1回交換し、月1回は1〜2秒鳴らして音量を確かめる方法が管理しやすいです。

鳴らしたときに音が細く感じたら、その時点で交換してください。

充電池(ニッケル水素)は使えますか

取扱説明書に使用可と書かれていない機種では使わないでください。

公称電圧が1.2Vで、アルカリの1.5Vより低いため、音量が落ちたり作動しなかったりします。

使う場合も、充電式に対応と明記された機種に限ってください。

ソーラー充電式の防犯ブザーはありますか

携帯するタイプの防犯ブザーは、ボタン電池式か乾電池式が中心です。

太陽光での充電は、鞄やベルトに付けている間はパネルに光が当たらないため、電源として頼るには向きません。

電池交換の手間を減らしたいなら、USB充電に対応した機種や、電池残量を手元で確認できる機種を探すほうが現実的です。

スマートフォンと連携する機種の設定はスマホ連動できる防犯ブザーで解説しています。

まとめ

防犯ブザーの電池は、LR44が1.5V、CR2032が3Vというように、型番の頭文字で中身と電圧が決まっています。

CR2032とCR2025のように厚みだけが違う型番もあるので、代用せず刻印どおりの型番を買ってください。

機種を選ぶ段階では、電池ぶたが開く構造かどうかと、その型番を普段の買い物で手に入れられるかどうかを先に見ると失敗しません。

持ち時間はメーカーの表示だけでは比べられないため、年1回の交換日と月1回の動作確認を決めておくのが確実です。

ぜひ本記事の電池タイプ一覧表と型番の読み方を参考に、手持ちのブザーの電池室を一度開けて確認してみてください。

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