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防犯ドアノブの取付金具の選び方|穴あけなしで付ける方法

防犯ドアノブの取付金具の選び方|穴あけなしで付ける方法

「防犯ドアノブカバー」で出てくる製品は、外側のノブや鍵穴ごと覆う筒状のものと、内側のサムターン(室内側にある施錠のつまみ)を箱状に囲うものの2タイプに分かれます。

前者は外からノブや鍵穴に触りにくくするもの、後者はドアの隙間から工具を差し込んでつまみを回す手口を想定したもので、付ける面も貼り方も別です。

どちらのタイプでも、取り付けの持ちを左右するのは貼る面の掃除と脱脂です。

袋から出してそのまま貼ると、数週間で端が浮いてきます。

本記事では、貼り付けの手順・手順を省いたときに起きること・面別の固定方法の違いを解説します。

防犯GET

防犯GET編集部

防犯GETは、家庭でできる防犯対策と防犯グッズの選び方をまとめているメディアです。防犯カメラや見守りカメラ、補助錠や防犯フィルム、センサーライトや防犯ブザーまで、メーカーが公開している仕様を確かめながら、用途ごとの向き不向きを書いています。

※本記事はAIの補助を得て作成し、編集部が校正しています。

防犯ドアノブカバーを取り付ける手順|貼る面の脱脂で持ちが変わります

貼り付け式のカバーで守る工程は、位置決め・脱脂・圧着の3つです。

どれも数分で終わりますが、飛ばすと剥がれの原因がそのまま残ります。

取り付け前に測る2か所

ノブを覆うタイプなら、ノブの外径と、ドア面からノブ先端までの出幅を測ります。

出幅を見ずに買うと、ドアを大きく開けたときにカバーが壁や枠に当たります。

サムターンを囲うタイプは、つまみの高さと、周囲に取れる平らな面の幅です。

室内側は覗き穴の縁やドアクローザーの金具があり、平らな範囲は思ったより狭いことが多いです。

貼り付けの手順

  • マスキングテープで仮止めし、ドアを全開と全閉まで動かして当たりがないか確かめます。貼ってから気づくと、剥がすしかありません。
  • 薄めた台所用の中性洗剤で拭き、乾いた布で水気を取ります。ホコリと手の脂を先に落とす工程です。
  • 乾いたらアルコールで脱脂します。玄関ドアの塗装面には、ワックスや排気の油分が薄く乗っています。
  • 位置を合わせて置き、手のひらで10〜30秒ほど押し付けます。両面テープは押した分だけ密着します。
  • 半日から1日は力をかけないでください。粘着が落ち着く前にノブを何度も操作すると、ずれた位置のまま固まります。

ネジ止め式は、付属のネジを一度に締め切らず対角に少しずつ締めます。

片側だけ強く締めると樹脂のカバーが反り、ノブに擦れます。

手順を省くと何が起きるか|落ちたカバーと、内側から開けられないドア

粘着が浮いたカバーは、いきなり落ちるのではなくぐらつきから始まります。

ぐらついた状態でノブを操作するとテープの端に力が集まり、そこから一気に外れます。

落下で樹脂が割れることもありますし、剥がれたテープは再利用できないので、貼り直しには別のテープを用意することになります。

ドアに直接ネジ穴を開ける失敗は、もっと戻しにくいです。

スチール製の玄関ドアは鋼板の内側に断熱材が入っていて、開けた穴から雨水が回ると内側から錆が進みます。

賃貸なら退去時の原状回復の対象です。

穴を開けずに固定する方法は穴あけなしで付けられる取付金具の選び方で解説しています。

火事や地震のときに、家族全員がカバーを外して解錠できるかどうかも、取り付けた当日に確かめてください。

内側の操作を面倒にする道具は、外から開けにくくするのと同時に、中の人の避難も遅らせます。

子どもや高齢の家族がいる家なら、就寝時と外出時だけ使うといった運用を先に決めておくほうが安全です。

防犯ドアノブカバーでよくある失敗と直し方

冬になると端から剥がれる

両面テープの粘着剤は低温で硬くなり、貼る作業そのものがうまくいきません。

気温が低い時期なら、ドライヤーの弱風で貼る面を人肌くらいに温めてから圧着します。

すでに浮いた場合は、古いテープを完全に取り除いてから新しいテープで貼り直してください。

上に重ねて貼ると段差ができ、そこを起点にまたずれます。

ノブが回りにくい、鍵が挿しにくい

カバーの内径がノブに対して小さいと、操作のたびに擦れて回しにくくなります。

まず取り付け位置を上下に数ミリずらして、当たらない位置を探します。

それでも擦れるなら、サイズの合う製品に替えるほうが早いです。

削って合わせると、その部分の強度が落ちます。

施錠したかどうか分からなくなる

サムターンを箱状に囲うタイプは、外からつまみの向きが見えません。

閉め忘れを防ぐには、外出時にドアを引いて動かないことを確認する手順を習慣にしてください。

表示窓のある製品や、サムターン自体を切り替え式に交換する選択肢もあります。

方式ごとの向き不向きは防犯サムターンの種類と違いで解説しています。

取り付けに要る道具と、代用できるもの

用意するのはメジャー、マスキングテープ、乾いた布2枚、脱脂用のアルコールの4点です。

ネジ止め式ならドライバーも足します。

プラスドライバーは軸の太さが合わないとネジ頭を潰すので、付属ネジの溝に合うサイズを選んでください。

アルコールは無水エタノールが手に入りやすく、住宅用洗剤で拭いたあとに乾拭きする方法でも代用できます。

ただし洗剤が残ると粘着が落ちるため、拭き取りは念入りに行ってください。

圧着用のローラーは不要で、手のひらと指の腹で足ります。

カバーやテープをどこで買うかで迷う場合は、玄関の防犯グッズが買える売り場の違いで解説しています。

ドアノブカバーの点検は季節の変わり目に|粘着は温度差で緩みます

貼り付け式は、春と秋の年2回を目安に、指で軽く押して動かないかを確かめます。

玄関ドアは日中の直射日光と夜間の冷えで一日のうちに温度が大きく変わる場所で、テープの端はそこから浮き始めます。

台風や強い雨のあとも、屋外側のカバーは一度見ておくと安心です。

ネジ止め式なら年1回、緩みの確認だけで足ります。

樹脂が白っぽく変色したり細いひびが出たりしたら交換の時期です。

紫外線で硬くなった樹脂は、力がかかったときにたわまずに割れます。

防犯ドアノブカバーの固定方法は取り付け面で変わる|スチール・木製・賃貸

スチール製の玄関ドア

塗装された鋼板は平らで、両面テープとの相性が良い面です。

注意するのはプレスの模様やリブで、凹凸をまたいで貼ると接着面積が半分以下になります。

手のひらで撫でて平らな範囲を探し、その中に収まる位置に付けてください。

磁石で留める製品は位置合わせが楽な反面、横方向の力で動きやすいので、防犯の目的なら貼り付けかネジ止めを選びます。

木製ドアと室内ドア

ニスや塗装で仕上がった面であれば、貼り付けで問題ありません。

無塗装の面や古びた塗膜は粘着剤が木に吸い込まれて保持力が出ないため、下穴を開けてネジで留めるほうが確実です。

室内ドアは表面が薄い化粧板で中が空洞の作りもあり、長いネジは裏まで抜けます。

付属より長いネジに替えないでください。

賃貸で使う場合

穴あけを避け、貼り付け式か、既存のネジ穴を使える製品に絞ります。

テープ跡が残る可能性は避けられないので、貼る位置をノブの座(ノブの根元にある丸い金具)の上など、目立たない範囲にとどめる方法もあります。

ドアノブ自体の交換や錠の追加は、貸主の許可を取ってから行う工事です。

よくある質問

100円ショップのドアノブカバーでも防犯対策になりますか

100均で買える範囲の樹脂カバーは、子どもがノブを回せないようにする目的の製品が中心です。

工具に対する強度は想定されていないので、侵入対策として単独で頼る使い方には向きません。

屋外側に付けるなら、厚みのある金属製や錠まわりを覆う専用品を選んでください。

外側のノブに付ければピッキング対策になりますか

鍵穴を覆うタイプなら、工具を差し込む前にカバーを外す手間が加わります。

ただし鍵そのものの方式は変わらないため、古い形式のシリンダー錠のままなら弱い部分は残ります。

錠の交換まで含めて考えるなら防犯性の高い鍵の種類別比較で解説しています。

カバーを付けたら補助錠はいらないですか

必要です。

カバーは操作に手間を足す道具で、錠の数そのものは増えません。

玄関を固めても勝手口や窓が手薄だとそこから狙われるので、家全体の弱い場所から順に手を付けてください。おすすめの商品は戸建ての玄関に付ける家庭用カメラの基準で解説しています。

優先順位の考え方は勝手口を狙われにくくする順番で解説しています。

剥がしたあとのテープ跡はどうすればいいですか

ドライヤーで温めながらゆっくり引くと、糊が残りにくくなります。

残った糊はシール剥がし剤を布に取り、塗装面を強く擦らないように拭き取ります。

剥がし剤を直接吹き付けると塗装の隙間に流れ込むので、必ず布に付けてから使ってください。

まとめ

防犯ドアノブカバーは、位置決めと脱脂と圧着を守るだけで、季節をまたいでも浮きにくくなります。

カバーができるのは操作に手間を足すところまでで、侵入を防ぐ保証にはなりません。

内側に付けるものは、家族全員が非常時に外せるかを取り付け当日に確かめてください。

ぜひ本記事の貼り付け手順と面別の固定方法を参考に、自宅のドアに合う付け方を選んでください。

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